首相は、2030年までにハイテク産業を発展させる国家プログラムの3つの目標を発表しており、そのうちの1つが、ハイテク製品を生産する企業500社と、ハイテクを応用した農業企業200社を発展させるという目標です。

　さらに政府は、投資と開発に優先的に取り組むハイテクリストの中から20のハイテクを開発・習得し、地域の先進レベルに到達させたいと考えています。これにより、製造業の総輸出額の約60％を占めるハイテク製品の輸出額が増加します。政府は、農業生産額に占めるハイテクを応用した農業生産額の割合を早急に増やし、価値の高い新製品やサービスを生み出したいと考えています。

　2030年までの国家ハイテク開発プログラムには、3つのコンポーネントプログラムが含まれています。

　- 科学技術省は、ハイテクの研究・応用・開発、ハイテク製品・サービスの開発プログラムを指揮するる。

　- 工業貿易省は、多数のハイテク産業を開発するプログラムを主宰する。

　- 農業農村開発省は、ハイテク応用農業開発プログラムを推進している。

　このプログラムを実施するためには、国家予算、参加団体・企業の資本金、国内外の団体・個人から資金を調達することになります。