10月の14~16日にかけて、五つ星のパーク ハイアット サイゴン ホテルにて、日本貿易振興機構(ジェトロ)は「Japanese food & Kitchenware Sample Exhibition in HCMC 2020」を開催し、日本の200社以上からの食品や台所用品がここに集結した。

10月の14~16日にかけて、五つ星のパーク ハイアット サイゴン ホテルにて、日本貿易振興機構(ジェトロ)は「Japanese food & Kitchenware Sample Exhibition in HCMC 2020」を開催し、日本の200社以上からの食品や台所用品がここに集結した。
ベトナムと日本の貿易を結びつけることを目的としており、毎年、ジェトロはサプライヤーを探しているベトナム企業と日本のメーカーをつなぐための展示会を開催している。 今年、両国の経済は新型コロナ禍の影響を受けているにも関わらず、従来の計画通りに展示会を行った。
昨今、日本製品はベトナム市場に深く浸透されてきている。今回の展示会で、ベトナム人消費者により多くの日本製品を提供したいと考えている。ブランド偽造品、原産地不明の商品の問題に直面し、ベトナム人消費者に本当のメイドインジャパンを購入できる機会を提供し、ベトナム人消費者の日本製品に対する信頼を確固たるものにする。
今回の展示会においては、健康食品、調味料、ベビーフード、缶詰食品、台所用品等600種の製品が展示された。特に、台所用品は高品質の素材で作られており、新潟県燕市にある100年の歴史を持つ老舗メーカーからの製品を展示した。
この展示会は消費者のみに向けたイベントではなく、ベトナムの企業が日本のサプライヤーに出会う機会でもある。 製品を体験した上で、ベトナムの企業が日本のサプライヤーと懇意になり、ZoomやSkype等でオンライン交渉を行うことができるようになる事を想定している。特に、このようなコロナ禍の時期では数少ない、有益なビジネスの場にもなると考えられている。